ヒーローズジャーニー をマーケティングに活用する

「ヒーローズジャーニー(英雄の旅)」はストーリー作りの王道!

特別な才能がなくても良いストーリーは作れる

「ストーリー」

最近、ビジネスの場でよく耳にします。マーケティングでも「ストーリーマーケティング」というワードがあります。

ストーリーマーケティングとは、顧客からの共感を得るためには、商品、サービスという「提供物の価値」を伝えるだけではダメで、ストーリー(世界観や物語性)という情緒的な要素を付加していかなければならないという考え方です。

ストーリーを語る事で受け手に※当事者意識を持ってもらうことが可能になります。
※自分自身が、その事柄に直接関係すると分かっていること。関係者であるという自覚。「当事者意識をもつ」

それでは、ストーリーはどうやって作れば良いのでしょうか?

ストーリーの流れの作り方には、さまざまな手法があります。

今回はその中でも王道と言われている「ヒーローズジャーニー(英雄の旅)」を紹介します。

「ヒーローズジャーニー」は、米国の神話学者であるジョセフ・キャンベル氏が、世界中の神話を研究するなかで、ストーリー展開の共通パターンを発見し、それを紹介したものです。

映画監督のジョージ・ルーカス氏が映画『スターウォーズ』の制作に「ヒーローズジャーニー」の思想を取り入れたことは、広く知られています。

ヒーローズジャーニーは8つのステップで成り立っています。

それでは、早速8つのステップを見ていきましょう。

①天命を知る(Calling)

まず、物語の始まりとして主人公は何かのきっかけで、旅へ使命(自分の生きる意味や役割)と出会います。

そのきっかけは、主人公が自分で見つける場合や、誰か(神、老人、天の声)との出会いや、不運な事故などさまざまです。

主人公が不運な事故で生死を彷徨っている時に天の声を聞くみたいなパターンです。

自分探しの旅に出ると言うことですね。

②決断して旅を始める(Commitment)

主人公は、天命によって旅に導かれるのですが、そこで困惑します。

「自分はその道に進むべきなのか?」と、そして多くの場合、天命を受け入れることができず一旦は旅に出ることを拒否します。

そこに自己との対立が生まれ、主人公の弱さが露呈するのです。

あなたにも、やりたくてなかなか前に踏み出せずにいる事は、無いでしょうか??

最終的には「現在の世界に留まるのか?それとも新しい世界へと踏み出すのか?」という問いかけに対して、「踏み出す」という決断をして旅を始めます。

この決断は物語において重要なシーンとなります。

なぜなら、人間は誰しもが変化を受け入れることに抵抗感を覚えるもので、読者の多くは新しい世界に踏み出せずいるからです。

だからこそ、自己との葛藤に打ち勝つ新しい世界へ踏み出す主人公に感情移入して応援したくなるのです。

③境界を超える(Threshold)

旅を始める決断をした主人公ですが、新しい世界とこれまでの世界を境界まできたところで、最初の試練にぶつかります。

本当に新しい世界へ踏み出す覚悟があるのかどうか試されるわけです。

「この線を超えたらもうあと戻りはできないぞ。お前にはこの線を超える勇気はあるのか!」といった感じで試され、これをなんとか乗り越えます。

④メンター・仲間との出会い(Guardians)

新しい世界へ突入した主人公は、新しい経験を始めていきます。その過程で、師となるメンターや信頼できる真の仲間と出会って、さらに成長を遂げていきます。

あなたには、信頼できる真の仲間やメンターはいますか??

⑤最大の試練とぶつかる(Demon)

旅を続ける主人公は、ついに最大の試練とぶつかります。多くの物語では、その試練の相手が敵(悪魔、怪物)や強力なライバルだったりします。

このシーンも重要で、主人公が「もうダメだ。。」

と崖っぷちに追い込まれることで、読書は物語に引き込まれていくのです。

⑥変容・成長する(Transformation)

最大の試練を克服した主人公は、英雄へと成長をしていきます。

ごくごく普通の人であった主人公が、旅立ち、困難を乗り越えることで英雄へ成長することになります。

読者は、その姿に感動したり、勇気をもらったりするわけです。

⑦試練の達成(Complete the task)

英雄へと変化を遂げた主人公は、これまでの自分の旅を振り返り、その意味を悟ります。

旅の過程で経験した苦労(自己の葛藤、敵の戦いなど)や得た事(仲間との信頼など)が、統合されていき1つの結論に達するのです。

その結論が物語で一番で伝えたいメッセージとなります。

⑧帰還(Return home)

そして、旅は終わり、主人公は元いた世界へと帰還し、物語は幕を閉じます。

BtoBマーケティングでも生かせる「ヒーローズジャーニー」

「ヒーローズジャーニー」は映画や小説といったコンテンツを作るためのもので、BtoBマーケティングに生かせないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

8つのステップ全てを取り入れなくても、「ヒーローズジャーニー」のエッセンスは顧客導入事例やカンパニーヒストリーなどBtoBマーケティングで用いられるコンテンツ作りに生かすことができます。

どのように生かすかは、また別の機会にでも書きたいと思います。
あなたの販売したい商品やサービスを活用していただきたい顧客像からストーリーを起こしカスタマージャーニーを作成する事で今までとは違う反応が返ってくるでしょう!

この商品・サービスを活用する事で自分の生活は、どう変化していくのか顧客の方が当事者意識を持って積極的に考え行動してくれるでしょう!

今後カスタマージャーニーを具体的にどのようなシーンで使っていくのか?も合わせてお伝えしていきます。

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